店員:伊藤様
すしざんまい得得赤羽店の立ち上げ時(2008年10月)から勤務されているベテランホールスタッフ。
すしざんまいの中でも「得得」と言う名前を冠しており、通常のすしざんまいと比較するとリーズナブルな価格でお寿司を提供させていただいています。 お昼は年配の方、夜は土木関連のお仕事をされている方、土日は家族連れと、曜日や時間によってさまざまな顔を持っているお店です。 カウンターが16席、テーブル席が134席(51卓)の大型店ですがテーブル席にはe-menuを全て配置しています。 また、注文を従業員が受けた場合は全てハンディーで登録するというオペレーションが徹底できています。
テーブル席にはメニュー注文用の伝票と鉛筆を置いてお客様に注文を書いてもらう運用も一緒に行っており、コンピュータに抵抗のあるお客様はそちらを選べるようになっています。 比較的若いお客様や家族連れのお客様は、ほぼ100%「e-menu」で注文してきますね。e-menuがあると、お客様をお待たせしてしまうというプレッシャーから解放されるのでノビノビ仕事ができます。 システムを導入していることに関してはお客様からも賛否両論ありますが、使わない人は使わないものだと割り切っています。
そんなことはないですよ。ピーク時にe-menuが無かったら、あと3人はホールに入れないと回らないと思います。 直接的な人件費だけではなく、アルバイトを募集したり管理するコストを考えたらゾッとしますよね。 それから、e-menuはハンディで受けた注文もあわせて会計表示ができるので、お客様が会計前にお金を用意していただけるのも大きいです。 運用も考えてレジを2台にしようかという話もあったのですが、結局1台で大丈夫でした。 現在もレジ前で長蛇の列ができることもなく、お客様も従業員もストレスを感じずに会計ができる点でも助かっています。
すしざんまい赤羽得得店には固定型の端末と手元で使えるタブレット型の端末が置いてありますが、固定型のほうが大きくて評判が良いです。 スマートフォンなどで慣れている方はタブレット型のほうが画面が奇麗ですし、使いやすいとも思うのですが、昔からある固定型のほうが評判が良いみたいですね。
コールセンターには非常にお世話になっています。 特にメニューの更新を行うときは、リモートで確認をしてもらってからメニュー更新を行っているので安心できますね。 固定式端末も古くなってきたのですが、交換などにも早期に対応してもらっています。
「赤羽店と言ったらタッチパネル」と言うことで喜代村の他店からも視察に来るのですが、職人の間で人気がないみたいですね。 実際使ってみて便利さとかは分かると思うのですが、コミュニケーションが減ることなどを気にしているみたいです。 本当は従業員の余裕が増えることでコミュニケーションが増えていると思うのですが、なかなか理解でき無いのが現実でしょうね。 個人的には非常に良いシステムだと思いますのでこれからも頑張ってください。