アスカティースリー株式会社は株式会社Team7と株式会社トランジットとして経営統合いたしました。詳細はこちらをご確認ください。
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社長挨拶

代表取締役 小林俊雄

アスカティースリー株式会社
代表取締役 小林 俊雄

2001年3月22日が弊社の創業日です。

サービス産業で、生産性の向上と感動接客につながる『おもてなし』の向上は、両立できる仕組みです。この分野において、トップと呼ばれるような企業を目指して弊社を設立しました。記念日協会に、弊社の創業日である3月22日は『サービスでニコニコ』ということで、感動接客の日として認定頂いています。

社名となっているアスカティースリー(ASKA-T3)は下記の頭文字となっています。
Amenity 快適空間の創造
Service コンシェルジュなサービス
Knowledge 経験に裏付けられた信頼
Association 技術・情報・人材の調和
Try Tomorrow Together アライアンスによる将来への挑戦

かつて、私は十数年、流通業界における家電製品の分野で、商品選定及び購買、商品企画、販売企画といった業務を経験しました。

商品企画においてはお客様のニーズや時代の潮流を分析し、メーカー各社で研究開発している要素技術を組み合わせることによって、多大な支持を受けるヒット商品を出してまいりました。このような社会貢献できる喜びを味わえたことを、深く感謝しています。

その後1990年前半から、家電製品の分野で得られた経験を基にして、情報・通信の分野でも、ハード・ソフトのメーカー各社から多くの情報提供を受け、製品開発を共同で行い、多くのお客様の支持を受ける商品づくりを行ってまいりました。

その結果として、多くの方々の支持を得る仕組みづくりを学ぶことができたように思えます。新しい時代を作っていこうとされる多くの方々の刺激を受け、更に大きな時代の変化が到来することをはっきりと、予期することができました。時流に合わせて、流通業界も大きな変化をしていくことから避けては成長できないことを、確信するに至りました。

このような想いを受けて、前職の流通大手在職中のプロジェクトで、新たな会社の設立を実現しました。グループ企業各社を横断的に時流適応する為に、情報通信を積極的に活用する新たな事業づくりに取り組むことが出来たのです。

最も大きなインパクトと思われたのは、グループ会社の1社だったコンビニで取り組んだ新規事業です。1店舗に1台パソコンとタッチパネルを組み込んだ機械を活用して、チケット予約が出来る仕組みづくりを企画しました。

その当時、チケットの取り扱いは無かったのですが、3年程度で数百億規模の取扱高にまで成長しました。インターネットとリアル店舗を活用しての事業モデルを早期に実現することで、驚異的な成長をすることに気づくことができたのです。

こういった経験を活かし、更なる社会貢献出来る道筋を検討した結果として、飲食業界向けのソリューション、先ずはタッチパネルでのオーダーシステム作りを、2001年、会社設立と同時に開始した次第です。

創業時の頃、生産性の改善は理解して頂けるのですが、利用される顧客の満足についてはなかなか理解して頂けない日々が続いたことが、つい数日前のことのように感じられます。導入前と導入後のアンケートを愚直に取らせて頂くことで、顧客満足に繋がると確信を得ることが出来ました。同時にお客様にも少しずつ理解頂けることで、市場が拡がってきているように思えています。

18歳の人口は、この数十年で半分以下になっています。出生数は低迷したままで、回復の兆しは見えてきません。サービス産業では、今以上に人材の確保が大きな経営課題になっていくものと思っています。

優れた日本のおもてなしの仕組みを、クラウドシステムの根幹に組み込むことを考えています。日本発のサービス産業の優れた点を、ICTの形にして、全世界の人々から賞賛されるような日がくることに、全力をあげて取組んでいきたく思っています。

生産性を改善する一方で、お客様のパーソナルデータを基にした感動に繋がるようなサービスを提供し、満足度を上げる活動を支援するシステムづくりを確立することによって、お客様の支持を得ながら新たな収益モデルが生み出せると、最近では確信しています。

今後も皆様と一緒になって、サービス産業のより大きな発展に尽くしていきます。
今後も変わらぬご支援、ご鞭撻をお願い申し上げます。

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